きっかけは「男性のための福祉講座」
平成6年5月に、鶴見区で初めての在宅支援センターが解説されました。
潮田在宅支援サービスセンターといいます。潮他地域は京浜工業地帯を控え、
昔から労働者の街でもあり鶴見区でも下町の一角です。
プラザでは日常業務であるデイサービスと平行して、地域啓発活動を行っており、
その一つとして6年12月に「男性のための福祉講座」が開催され20数名が参加しました。
この講座で、男性のボランティアが少ないという現実を知り、
講座を開きっ放しでなく自分達で男グループを作ろうではないかという仲間が4人集まり、
翌7年1月、男性グループを発足しました。
ボランティアって何やるの…
毎月1回活動について話し合いを持ちましたが、
皆初めての者ばかり…何をやったらよいのか?この人数で一体何ができるのか?
…意気込みばかりで話は空回りするばかりでした。模索が続く中で、
プラザのご指導を得て少しずつ考えがまとまり、活動目的は
「鶴見に初めてできたこのプラザの事業を支援する男手のグループ」 |
という事に定まりました。
発足の翌2月から、プラザの地域向け活動として、
週1回一人暮らし老人宅への昼食配食が始まりました。
作るのは女性ボランティアグループですが、
配達は男が受け持とうという事で、
最初の活動が始まりました。近くは徒歩で、
遠くは自転車か自家用車で、温かいうちにお届けします。
一人暮らしではとかく簡素な食事になりがちです。
1日に30種類もの栄養はとても取れません。
お弁当は薄味で多種少量のおかずが、
お年寄り向きに調理され大変喜ばれております。
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弁当の到着を今か今かと、玄関の内側で待ち兼ねておられる様子が、
ひしひしと伝わってきます。
「お元気ですか、今日のお弁当は美味しそうですよ」
「ありがとう」とお渡しする者にとっても、
あんなに喜んで下さってと、それは至福の一時です。
最初4〜5食から始まった配食も、
今ではキャパシティー1杯の55食、
それをこなすための配達担当ボランティアだけでも10数名となっています。 |
そして配達だけでなくこれを発展させた形として、配達の際に時々、
「何かお手伝いする事はありませんか」という折り込みを入れます。
私達はこれを「おたすけまん」と称して、
体力が弱って滞りがちな雑事のお手伝の注文を受けております。
(庭木の手入れ・草取り・襖障子張替え・日曜大工 等々)
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